人々のこころを魅了する、金木犀の魅力。
2021.8.23
こんちには。運営スタッフのペー子です。
夏が終わり、爽やかな風が感じられる秋になるとノスタルジックな気分になりませんか。
今回は、そんな気分を助長する、秋の風物詩『金木犀(きんもくせい)』について。
金木犀は香りの樹木として秋を代表する花木です。
葉の裏に隠れるように橙黄色の小花をたくさんつけ、素晴らしい芳香を漂わせます。その香りに反して、控えめな小さな花弁を持つことから『謙虚』という花言葉が名付けられました。
しかし、花の期間はとても短く、3~4日間で開花が終わります。強い雨、風にあたれば日にちを待たずにたちまち散ってしまう、とても儚い花なのです。これが『気高い人』という花言葉の由来に。
『陶酔』という花言葉もあるように、ジンチョウゲやクチナシとともに三香木と言われ、この花の香りを中国では、千里の先まで届くと例えられているほどです。
開花時期が短いのにも関わらず、甘い独特な香りの印象は強く、多くの人々に秋の到来を感じさせてくれますよね。一度嗅いだら忘れられない芳香は、鎮静効果や抗不安効果が期待できる「リナロール」という成分が含まれており、安眠効果も期待できます。
私は、金木犀の香りを嗅ぐとなぜかホッとした気持ちになっていました。これはリラックス効果が働いて心を落ち着かせてくれていたのですね。
私たちの心に安らぎを与えてくれる金木犀ですが、実はとてもデリケートな樹木。
自動車の排気ガスや工場の廃棄物に多く含まれる、硫黄酸化物や二酸化硫黄などが大気中に増えてくると金木犀は咲かなくなります。
開花の時季も、地球温暖化の影響からか少しずつ遅くなっています。
この先いつまでも花を咲かせてもらうためにも地球環境の変化に向き合っていかないといけませんね。
細かな部分を気にかけるだけでもその積み重ねで環境問題の解決に貢献できると思います。
さて、金木犀の魅力を見出せたところで、より身近に香りを感じられる素敵な商品をご紹介します。
『生活の木』キンモクセイシリーズから【ロールオンフレグランス 5ml】と【シアバターハンドクリーム 50g】
手軽にまとえるロールオンタイプは本当に楽ですよね。大好きです。
持ち運びに嬉しい小さめサイズなのも嬉しい。ぜひ、仕事で疲れたときなどに使用してほしいです。
ハンドクリームの使用感はサラサラではなくもっちりタイプ。"手肌になじむ"という感じがわかります。
香りもキンモクセイエッセンシャルオイル(天然芳香成分)を配合しているため、本格的な金木犀の香りを楽しむことができます。
プレゼントにぴったりな【キンモクセイ ハンドケアセット】や【キンモクセイ サンクスミニギフト】のご用意もあります。
四季を感じられるプレゼントってとても魅力的ですよね。
ストレスを感じることが多い時代で、一旦リラックスして心を整えることはとても大事!
そこからまた一歩を踏み出せるよう『金木犀』に寄り添ってもらいましょう。