小さい頃、おばあちゃんが時々みそ味のホットケーキみたいなものを作ってくれておいしかったんです。
甘い味噌味で、うどんの粉を使っているのでふわふわじゃなくてどっしり。
フライパンいっぱいに焼いたのを切って食べていました。
おばあちゃんに作り方を聞いたこともなかったし、あれまた食べたいなあ…と、たまに思い出します。

群馬の老舗イタリアン・シャンゴのパスタソースに新しく仲間入りした「復刻カレーパスタソース」は、まさに“昔食べたあれ”を再現したもの。
看板メニューでもある「秘伝パスタソース」が生まれるきっかけは、カツカレーを作るときにパスタの上にカツとカレーを間違って乗せちゃったところからなんだそう。
間違いからメニューになっちゃうなんて、”お！これはいける！”ってひらめいちゃったんでしょうか。

創業者のお話や常連客から、当時の味をわざわざ聞いてレシピ化しています。

食べてみると、意外と（？）スパイスがきいた本格的なカレー味。
炒めた玉ねぎと野菜をしっかり煮込んだような、深みのある美味しさです。
カツよりコロッケが好きなので代用しましたが、洋食カレー風ではないのでちょっとコロッケには合わなかった・・・。

パンにも合うそうなので、ホットドックのソースにしてみようと思ったんですが、ちょっとカッコつけ過ぎかなと思ってやめました。
イメージはこちら↓

ごはんにかけてチーズをのせて軽く焼き目をつけてカレードリア風にしてもいいかも。
イメージはこんな感じ↓

個人的にはパスタよりもカレーパンの具にしたい味ですねー。
カレーパンを作るのにはまっているんですが、中身のカレーを作るのにははまっていないので、美味しいレトルトがあるとカレーパンの具にしたくなります。

カレーパンがこんがりと揚がっていく様子を見るのがたまりません。

「昔食べたあれ、もう1回食べたいなー」ってものありますか？